年頭に当たって考えた其の二と 其の三

年頭に当たって考えた其の二

キーワードは「分け合う」だと思う。
例えば日本の役人の給与と民間ではこれだけの格差がある。
正社員とフリーターでは生涯賃金に大きな開きがある。
http://www.1616job-seach.info/40_1.html
競争原理は必要だと思うが「一度その地位に就いたら安泰」という
状況が日本の活力を失わせるのだろう。

怠けたい。でも働く。何故働く? その理由が今なくなりつつある。
金? 名誉? ? ?


年頭に当たって考えた其の三。
明治維新の志士たち。その時代の人達は「恥」という価値感で生きていた。「そんなずるいことをしたらお天道様にバチが当たらぁ」という感じです。あるいは「そのような振る舞いは武士として恥である」とか。「日本を代表して海外に留学させてもらったのであるから、成果を上げずして日本に帰るなどは恥ずかしい」とか。ヒトとして「恥」であるという。本当の意味での「誇り」があったのだろう。